輸出入 – 実務支援について

通関書類作成 船積書類作成 買取書類作成など 通関から代金回収までを担う、貿易実務者を育てる、
訪問型支援で、実際の業務を行う際に、作業の進行を見守り支えたり、セミナーとワークショップで
実務作業をして頂きます。


例えば、通関書類を作成する場合の一連の作業としては、

1. 配船状況を調べて、船を決める。
2. のせる船の予約をする。
3. 書類を作成する。
4. 作成した書類を送る。 

これらを代行に依頼される場合もありますが、B/Lの元となるShipping Instructionは、契約に係わる
相手先の詳細や、注文書の条件などを理解して反映させる文言を打ち込むこともあります。
となれば、契約書を理解するか、契約担当者との連携が必要になります。

4つの作業をするための準備が 色々とあるのです。
また、決済条件によっても、書類の発送方法が異なります。

複雑な契約でない限りは、一度 覚えれば継続できますが、通関書類を作る実務者の慌ただしさに対して
オーナーの理解が必要です。

通関は、予約した船に荷物を載せるために、税関へ申告し、輸出許可がおりることを言います。
つまり、申告期限や、輸出許可をおろす期限があり、時間に迫られる場合があります。

間に合わなければ、次の船で手配はできますが、書類の作り直しや、
はたまた、既に搬入された荷物が 倉庫に保管されることになり、保管料も発生します。

そのため、実務者は、申告中の状態のときに、とても状況が気がかりになります。
通関が完了するまで、全く異質の業務を依頼することは できるだけ控えた方がいいし、
オーナーや上司、責任者などは、税関からの問合せがある場合に備え、 外出せずに在席が賢明です。
商品の用途、材質など、様々な質問が税関からあった場合に、書類作成者が回答できる場合は
必要ありません。

なお、よくあるご質問に、せっかく育てた貿易担当者が辞めてしまうと、、というお悩みがありますが、
いくつかの条件はありますが、初回の半額で、次の実務者を支援致します。




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